社員紹介
就職活動では、
夢を実現させる気概をもって
技術部/久野 憲太郎
- ■建設コンサルタント業界を志望した理由
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私は、幼少期から鉄道に興味があり、毎日のように鉄道玩具や積み木を使って遊んでいました。また、自宅近くの鉄道施設を見て、「この駅をこうしたい。」とか「あの川に架かる鉄橋をこんな形にしたい。」と考えていました。
大学進学に際しても、鉄道を工学的視点から学びたいとの思いから工学部の土木工学科を選び、在学中は大学の研究課題以外でも鉄道に関する見聞を広めることに努めました。
就職活動では、「構造物の形や配置を決める仕事をしたい。その中でも特に、鉄道構造物に関わる仕事をしたい。」という志望動機が原動力になっていました。 - ■仕事の内容と夢
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入社後は技術部に配属され、念願の鉄道構造物の設計に携わることになりました。高架橋の支柱設計や衝撃振動解析、街路の渋滞対策を担当した後、現在は高架橋耐震設計と道路橋橋梁設計を担当しています。
構造物の形は様々な制約があり、利用者や周辺住民の方々を含めた要望のすべてを反映した設計をしようとすると、非常に困難な壁にぶつかることがよくあります。しかし、苦労した分だけ、設計書を完成させて納品するときの喜びは何事にも代えがたいものがあります。
将来の夢は、自分が設計した構造物が人々の生活の中に溶け込むように利用されている光景を見ることです。多くの人々が喜び合える構造物を設計して、自分が街の風景の一つとなる構造物を設計した、という誇りを持てるような技術者に成長していきたいと考えています。 - ■就職活動について
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自分の夢や希望を明確に持つことが、就職活動を進める上で大きな推進力になると思います。私の場合は、建設コンサルタント業界以外にもいくつか興味のある業種がありました。しかし、そんな中で最終的な決め手となったのが、幼い頃からの夢でした。自分の進みたい道をはっきりさせて、それに向かってひたすら進んでいけば自ずと道は開けてくると思います。
具体的な夢をまだ見つけていない人は、気になる、関心がある、と感じた業種や職種をどんどん増やしていってください。そうすれば自分を見つめ直す絶好の機会ができ、今後の就職活動、ひいては社会人生活にプラスになるに違いないと思います。皆さんのご健闘を祈っています。