南阪奈道路羽曳野高架橋上部工工事
発注者 | 近畿日本鉄道(株) |
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施工法 | 線路上空道路桁架設、キャンチレバー工法、ディビダーク工法 |
近鉄長野線古市・喜志間で有料自動車道南阪奈道路が立体交差するため、線路上空で道路桁を架設する工事の施工監理を行いました。構造形式は3径間連続PC箱桁橋(ディビダーク工法、支間長91.0m)で、両側2径間は場所打ち、中央径間にあたる跨線部は工場製作したプレキャストブロックで施工しました。1セグメント当り最大重量約37トンもあるため、250トン級クローラークレーンで東側径間の桁上に荷揚げし、これをガーダーに取り付けた移動式クレーンを用いて張出工法で順次架設し最後に中央閉合しました。上部工は本線、ONランプ及びOFFランプの3橋あり、跨線部ではそれぞれ深夜の休電時間(約3時間)を利用してセグメントの架設を行いました。
[高架橋上部工事(線路上空部)]