
臨港鉄道金城埠頭線橋梁
発注者 | 名古屋港管理組合 |
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路線名 | 西名古屋港線 |
構造形式 | RCラーメン高架橋(鋼管杭基礎) 総延長約700m |
西名古屋港線は、名古屋駅から笹島、稲永を経由して西名古屋港駅に至る15.2kmの営業路線です。本事業は、現在貨物線として単線運行されている路線を、金城埠頭まで延伸するとともに港区内の地表区間を高架化して貨物線の旅客線化を進めることで、金城埠頭地区を中心とする臨港地区内の物流の効率化と港湾機能の開発促進を図るものです。
当社は臨港地区内の高架橋について詳細設計を実施しました。主要構造物はRCラーメン高架橋、基礎部材には掘削による産業廃棄物となる排土が少ない回転圧入鋼管杭を採用しました。当該地盤は軟弱で液状化の可能性があるため、耐震設計においては、
①地盤変位の影響を考慮した応答変位法による検討
②液状化時の検討について部材の剛性低下を考慮した非線形解析
により行い、復旧の容易な耐震性能Ⅱを確保しています。
当社は臨港地区内の高架橋について詳細設計を実施しました。主要構造物はRCラーメン高架橋、基礎部材には掘削による産業廃棄物となる排土が少ない回転圧入鋼管杭を採用しました。当該地盤は軟弱で液状化の可能性があるため、耐震設計においては、
①地盤変位の影響を考慮した応答変位法による検討
②液状化時の検討について部材の剛性低下を考慮した非線形解析
により行い、復旧の容易な耐震性能Ⅱを確保しています。
[臨港地区内の高架橋]